石見の国津和野

 

七百年の歴史に育まれ、歴史的情緒にあふれる町 津和野。

戦国の勇姿を偲ばせる津和野城跡、花菖蒲咲き誇る掘割に泳ぐ鯉、赤鳥居を潜り抜けると津和野を見守るように立つ日本五大稲荷の一つ太鼓谷稲成神社。

 

 このような景観風土を保つ町は、いつしか「山陰の小京都」と呼ばれるようになりました。

 

 江戸の時代、わずか四万三千石の小藩ながら、幕末期には多くの維新志士や哲学者西周、文豪森鴎外らに代表される多くの偉人を輩出してきました。

 

 時がゆっくりと流れゆく町は「日本のふる里」としての落ち着いた佇まいを今も保ち続けています。

  

 

華泉の歴史

創業は江戸中期1730年(享保15年)。時は徳川8代将軍吉宗の時代。古くから津和野において、米問屋を商っていた当酒蔵の初代 俵屋長七が酒造業を始めました。現当主で10代目、現在11代目が杜氏として酒造りに励んでいます。

 

 

 

 

 

華泉のポリシー

創業以来一貫して地元の人に愛される酒造りに邁進してきました。辛口でありながら芳醇な味わい、本来の日本酒の味わいを追及し続けています。

素材にもこだわりを持ち続けています。最高の酒米 山田錦、津和野産の佐香錦などを使用しています。仕込水は秀峰青野山の伏流水を使用。

人が人の手を使う昔ながらの手法で、津和野の地酒華泉を過去から今そして未来へと奏で続けていきたいと思います。